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導入事例|ハイレゾ音響空間 KooNe[クーネ] Official Web Site

Victor Entertainment
【インタビュー】2013.10.25株式会社丸井 事業推進部 店舗プランニング1課 積木麻美 様 導入箇所:新宿マルイ 本館 新宿マルイ 本館 株式会社エイムクリエイツ

●どんな目的でKooNeを導入されたのでしょうか?

KooNeを知る前から、これまでに新規の店舗づくりや改装リニューアルに何度か携わってきた中で、肌感覚として、お客様に届けたい空間コンセプト、伝えたい空気感は“色やデザインだけでは、完全には伝わらない”というのを実感していました。
一方、個人的なバックグランドとして、デザインを学んできただけでなく、幼少期からオスカー・ピーターソンなどのJAZZ MUSICに親しんでおり、様々なレコードを聴いて育つうちに、音を聞いて空間の広さを想像できるようになっていました。それは例えば、レコーディング・スタジオで収録されたアルバムには、そのスタジオ空間を、ライブ・レコーディングのアルバムからは、そのライブ会場を想像できるという感じで、空間の広さが音楽を聞いてわかるようになったのです。
このような経験から、今回の新宿マルイ 本館のリニューアルにあたって、色・デザインといった視覚に訴えるものだけでは何か足りないと思っていたところに「音=聴覚」を取り入れたら、その空間の空気感の表現できるだろうと考えたのが大前提にありました。さらには、以前改装の仕事でご一緒させていただいた音楽関連の方から、音と人の気分は関係性があるというお話をお伺いしていたのも音を空間に取り入れることの後押しになりました。
こういった思いを、今回のリニューアルの設計・施工を実施した、弊社のグループ会社である㈱エイムクリエイツに相談し色々進めていく中で、五感に携わる同社の「クリエイト部」よりKooNeの提案を受けました。そして、ビクターエンタテインメント社の渋谷のオフィスで、初めてKooNeを体感し、求めていた“空間を広げるツール”として‐これはありだ!- と思ったのが、KooNe導入のきっかけです。

●KooNeを体感した際に、実感されたことはどんなことですか?

部屋に入り、初めてKooNeの超高音質な自然音を聞いたときには、とにかく空間の広がりを感じました。また間接音に包まれた空間が気持良さを創り出していると実感しました。そして、この空間ならば、お客様をリラックスして差し上げられる可能性があると思いました。  我々は、限られた面積つまり敷地を拡げられないという絶対条件下において、お客様にリラックスを感じられる場所を届けたいと思っていました。その課題を抱えた中で、KooNeは、制限された空間を広く気持ち良い空間に変え、その場の空気感を表現できる「空間を広げられるツール」であると思いました。同時に、音というものは狭い場所だけど音に包まれて気持ち良いとか、広く高く気持ち良い空間に変えられる、つまり空間を左右する、コントロールできるものなのだということも感じました。

●KooNe導入後の店舗のスタッフや、来客者の反応などありましたら教えてください。

 実際、KooNeを店舗に導入する前に、お客様にKooNeのデモストレーションを体感していただき、その時にコメントをいただきました。
「鳥のさえずりが空間の広さを感じる。(50代男性)」
「森の音が明るい感じがする。空間に合っている。(40代男性)」
「鳥のさえずりの音が自分を歓迎してくれているように感じる。(30代女性)」
といったお声をいただきました。

また、お店のスタッフや周りの方からは、
「天井の高さは変わっていないのに、今までに比べて天井が高くなったように感じる。」
「いままでのBGMと比べて臨場感を感じる。」
「このような音が流れているのにスピーカーのサイズが非常に小さいのに驚きがある。」
「居心地が良い、音に包まれている感じがする。」
といった、好感触のコメントが出ています。

●KooNeに期待することがありましたら教えてください。

空間創りにおいて、居心地の良さやリラックスを求めることは、ある程度まで思い続ければ、そういった空間創りを達成できます。多くの商業空間などでも考えられていることかと思います。そういったところでKooNeは期待されると思います。

しかし、私は、KooNeは、その特性のある音によってお客様がお店の中を回遊していただける動的な楽しさを提供できるものになったら、面白いのではないかと思っています。楽しい場所にお客様を誘うという感じです。ディスニーランドでのゲストの誘導といった役目に近いものをイメージしています。ここにしか聞こえない場所を用意したり、いろいろ店舗を歩いて回っていただき、楽しんでもらうための誘導ツールとしてのKooNeの可能性を考えます。

実際、KooNeの自然音(鳥のさえずりや波の音)を目をつぶって視覚を遮断した状態で聞いた時に、自分がまるでその場(森や海)に居るような気がしました。
この超高音質で再現されるリアルなKooNeの音は、「場所を変えられる」ことができるかもしれない と思いました。 売り場を海外の、例えばNYやパリなどの都市のようなイメージでコンセプトつくりをしたとします。内装の色や素材などでそれに近い表現を行う事はできても、その都市が醸し出す空気感までは持ってこられませんが、もしこのリアルな音を再現できるKooNeの音質で、各都市の「音」をレコーディングしたら、その街の賑わいや街の風景を再現できる空間づくり“世界の街コレクション”ができるのではないかと、その可能性に期待しています。

●新宿マルイ 本館リニューアルについてのアピールをどうぞ!

今回の新宿マルイ 本館のリニューアルは、11月にNewオープンする新ショップなど、まだまだこれからも進化していきます。 これまで、若い年代のお客様に多く支持されていましたが、幅広い年代のお客様にもご利用いただけるよう、新しい取り組みを行っております。 ぜひ、足をお運びください。
これまで、マルイが進化していくにあたって、お客様から時代とともに変化していくご要望を都度真剣に伺い、そのご意見を反映させながら常に進化させる店づくりを続けてまいりました。そうしないと、私たちより進化の早いお客様にご支持いただけないからです。特定の価値にこだわった店づくりをしてきたこともありますが、時代とともに現在は、普遍的なテーマを持つ価値を見出そうとしています。我々はこれを“共通価値”として、お客様、老若男女問わず共通に望まれることとして意識しております。 その価値が、オシャレでコストパフォーマンスの高いものが揃っていることであったり、リラックスであったり、季節ごとの変化であったりするのです。今も、これからもお客様と一緒につくる新しいマルイであり続けたいと思っております。

■インタビュー後記■

音楽に独自の感性で慣れ親しんだバックグランドをお持ちのところに、デザインや店舗設計に関わる経験とその実績から今回のKooNe導入に至ったきっかけだったというお話には、大変感銘を受けました。めまぐるしく様々なアイディアをお持ちになる一方、お客様への真摯な姿勢は変わらない、積木様のような感覚に優れたスタッフがいらっしゃる丸井様は、訪れる方々にとって魅力的な場所に違いありません。今回の丸井様の新しい取り組みの一旦にKooNeを導入いただけたことに感謝致します。

Interviewer:ビクターエンタテインメント(株)エンタテインメント・ラボ 岡崎早苗